●インフルエンザパンデミック
12日の土曜日、テレビで インフルエンザパンデミック(pandemic; 感染爆発)についてのドラマをみました。鳥インフルエンザがヒトからヒトへ感染する段階へ変異し、日本国内、世界中に爆発的に感染が拡大していく(パンデミック)という内容でした。昨年の院長日記でもインフルエンザについては少しふれましたが、いつ発現しても不思議ではない新型インフルエンザ!
世界各国はこれに対し、様々なシミュレーションを想定し感染拡大への対策を思案し、またインフルエンザ治療薬タミフルの備蓄をすすめています。また、新型インフルエンザワクチン(プレパンデミックワクチン)の開発・製造もすすめられており、これは鳥ーヒト感染の患者・鳥から分離されたウイルスをもとに開発されたものです。このワクチンは数も少なく、現時点での接種対象者は、医療従事者やライフライン維持に関わる者に限定されているようです。タミフルやこのワクチンはある程度効果は期待されているようですが、あくまでもこのワクチンは鳥ーヒト型ウイルスから製造されたもので、実際にパンデミックが起きた段階では、ウイルスはヒトーヒト型へ変異しているので、本当に効果があるかは・・・。つまり厳密に言えば、パンデミックが起きウイルスが同定されない限り真の新型ワクチン(パンデミックワクチン)は開発出来ないのです。しかもその製造には半年以上かかるようです。考えただけでもゾッとします。
備えあれば憂いなし といいますが、この脅威からは残念ながら逃れられないようです・・・。


